早漏スプレーによる早漏対策
　早漏の改善方法のひとつに早漏防止スプレーがあります。早漏防止成分の入ったスプレーを亀頭の周りに直接塗布して利用します。塗布した部分の感覚の麻痺により、ペニスが鈍感になり射精にかかる時間を大幅に長期化します。セルフケアのため非常に手軽で、人に知られることもなく、人知れず早漏改善をしたい方にお薦めの方法です。


　早漏スプレーは過敏性の早漏に効果を発揮しますが、すべての人に効果があるわけでは無く、とりわけ亀頭の露出が難しい包茎の方にはあまり効果がありません。感覚としては塗布した部分がしびれたような感覚になり、その分快感も薄れるため、メリットもデメリットも両方あります。


　さらに言えば、スプレーしたまま洗い流さないでいざ行為に及んだ場合、女性にもそのスプレーの効果が発生してしまうので、感じにくくなります。またフェラチオしたときに苦みを感じるため、使用がばれる恐れもあります。


　使用についてはスプレーの塗布するタイミングが重要です。おおよそセックスの10分～30分前がベターです。効果の表れ方に個人差があるので、スプレーを塗布した後、指で刷り込んでもいいでしょう。最初は量を調整しながら、加減して使ってみてください。洗い流すと20～30分で効果が薄くくなるため、少し時間の調整が必要かもしれません。コンドームを利用するなら洗い流す必要が無くなるため、付けたままにしておいてもいいですが、終始リードして「フェラチオしてもらわない流れ」に持っていく必要がありますね。


　早漏防止スプレーの利用による改善効果は個人差がありますので、一概には言えません。メリットは費用が安く済み、かつ手軽なことです。デメリットはスプレーをどこで使うか、利用方法によっては性行為に制約ができる点、効果の持続時間が短い点です。一度試して自分に合っているかどうか、効果を見たほうがよいかもしれませんね。